Kling 3.0 AI動画生成
テキストプロンプトまたは1枚の静止画から、ネイティブ音声付きで最長15秒の4K動画を生成します。
Kling 3.0がKling 2.6から変えた点
新しいモデルを紹介するページの多くは形容詞で語ります。ここに並べるのは実際のパラメータです。アップグレードを思いとどまらせる数字も含めて掲載します。
1カットが15秒まで伸びる
Kling 2.6は5秒か10秒です。Kling 3.0は15秒の選択肢を追加しました。切れ目のない1カットが3分の1長くなり、フレームが尽きたモデルをごまかすためのカットが不要になります。
解像度の上限が4Kへ
Kling 2.6は1080pが上限で、それ以上はありません。Kling 3.0モデルは720p・1080p・4Kに対応するため、アップスケーリング工程を挟まずに大画面へそのまま出せます。
エンドポイントが2つから1つに
Kling 2.6はテキストから動画と画像から動画で別々のモデルを使います。Kling 3.0は両方を単一の統合エンドポイントで処理します。APIやストーリーボードのフローから生成を制御する場合、つなぎ込みが減ります。
そして料金は1.9倍
1本あたり110クレジットで、Kling 2.6の40クレジットに対する比較です(720p・5秒・音声オフで測定)。この差が判断のすべてであり、下のセクションで2.6を率直に推している理由でもあります。

Kling 3.0とは
Kling 3.0は、テキストプロンプトまたは静止画を、同期した音声付きの動画に変換するAI動画モデルです。解像度は最大4K、長さは最長15秒に対応します。Kling 2.6の後継にあたる、Klingファミリーの現行世代です。
3通りの入力
カットを言葉で説明する、静止画をアニメーション化する、あるいは開始フレームと終了フレームを指定して間の動きをモデルに埋めさせる。3つとも同じモデルで動きます。
音声も同じ工程で
セリフ・環境音・効果音は、後付けではなく映像と同時に生成されます。そのため音は最初から画面上の出来事と合っています。
参照画像は最大2枚
被写体やスタイルの参照を渡すと、モデルはそれをクリップ全体で保ちます。キャラクターや商品を複数カットにわたって同一に見せたいときに有効です。
価格差に見合う3つの進化
Kling 3.0にできてKling 2.6にできないことのすべてです。この3つのどれもあなたのカットに当てはまらないなら、下のセクションまで読み飛ばしてください。
アップスケーリング不要の4K納品
1080pのクリップを4Kのタイムラインに引き伸ばせば甘くなりますし、どのアップスケーラーも独自の癖を残します。最初から4Kでレンダリングすればこの工程がなくなります。大画面表示、映画に近い制作、そして編集で切り抜く可能性がある素材で効いてきます。4Kからの切り抜きなら、なお使える解像度に収まります。
1カット15秒
10秒あればカットとして成立します。15秒あれば芝居の間が成立します。仕草、反応、そして収まりまでを、カットを割らずに収められます。この5秒の差は、多くのSNS向けフォーマットで生成1回で済むか2回必要かの分かれ目にもなり、表示価格とは逆方向にクレジット計算を動かします。
1つのモデルで両方の入力
Kling 3.0はテキストから動画と画像から動画を同一エンドポイントで提供するため、両方の入力が混在するシーケンスでも途中でモデルを切り替える必要がなくなりました。プロンプト起点のカットと参照フレーム起点のカットが混ざるストーリーボードでは、気にすることが1つ減ります。
Kling 3.0で動画を生成する手順
空のプロンプト欄から完成クリップまで4ステップです。このページ上部の生成ツールはすでにKling 3.0に設定されています。
カットを説明する
被写体、舞台、カメラの動きを挙げてください。「陶器の花瓶へゆっくり寄る、朝の光が左から」は「きれいな花瓶」に毎回勝ちます。指定しなかった部分は、学習データで最も多かったものでモデルが埋めるからです。
画像を足す、または足さない
テキストから動画なら、アップロードは空のままにします。1枚入れればその画像をアニメーション化し、2枚入れれば開始フレームと終了フレームを指定できます。3つのモードはすべて同じエンドポイントを通るため、切り替えは不要です。
長さと解像度を決める
5秒・10秒・15秒と、720p・1080p・4Kから選びます。どちらの設定もクレジット単価を動かすので、プロンプトを詰めている間は720p・5秒から始めてください。
生成して、変えるのは1つだけ
1回目で決まることはまずありません。変数は1つだけ変えてください。カメラの動きか光か、両方ではなく。そうすればどの語が効いたか分かります。720pで2〜3回試すほうが、方向を誤った4Kレンダリング1回より安く済みます。
Kling 3.0の使われ方
4Kや長めのカット、あるいはその両方が、実際に成果物を変える用途です。

短編とプリビズ
15秒あれば芝居の間を持たせられるため、雰囲気の参考にとどまらず、プリビジュアライゼーションとして使えるようになります。開始フレームと終了フレームを指定すれば、カットの始点と終点を固定できます。

広告とブランドムービー
4Kは好みではなく納品要件であることがよくあります。最初から4Kでレンダリングすれば、クライアントの検収で気づかれるようなアップスケーリング工程を挟まずに要件を満たせます。

SNS動画
15秒の縦型クリップは、多くのショート枠の標準的な尺に生成1回で収まります。アスペクト比を9:16にすれば、切り抜きではなくその比率のために構図が組まれます。

商品動画
商品写真をアップロードしてアニメーション化します。参照画像2枚で形状と仕上げの一貫性を保ち、4Kは素材を売る表面のディテール——木目、織り、ヘアライン仕上げの金属——を残します。

解説と教育
ネイティブ音声のおかげで、デモ用クリップは環境音が付いた状態で届きます。長めのカットは、断片に割らず連続して見せる必要がある工程に向いています。

音楽とパフォーマンス映像
15秒あればフレーズの半分ではなく1フレーズをまるごと収められます。映像はモデルの上限に合わせて切られるのではなく、拍の上で解決できます。
Kling 2.6のほうが適しているとき
Kling 3.0は1本110クレジット、Kling 2.6は40クレジットです。ほぼ3倍の価格が見合うのは特定の場合だけで、ここに挙げるのは見合わない場合です。
納品先が1080pの場合
ウェブ、SNS、社内向けの動画のほとんどは1080pから出ません。下流のどこでも余分な画素が表示されないなら、4Kは5秒のクリップ1本ごとに、視聴者に見えない解像度へ390クレジットを追加で払っているだけです。
カットが10秒未満の場合
編集済みの素材で1カットが10秒を超えることはそもそも稀です。上限に届く前に切るなら、上限が高いこと自体が何の役にも立ちません。
まだ試行錯誤している段階
プロンプトの探索は生成回数が多く、その大半は捨てることになります。Kling 2.6で試行を重ね、方向が定まったカットだけをKling 3.0の4Kで出してください。結果は同じで、捨てる分に使うクレジットはおよそ3分の1で済みます。
Kling 3.0の出力を良くする3つの習慣
モデルを問わない基本はここでも通用しますが、カットが長くなること、解像度が上がることは、それぞれプロンプトに書くべき内容を変えます。
シーンだけでなくカメラを指定する
15秒にわたって静的な描写しか与えないと、モデルには15秒間やることがなく、空白を埋めるために動きを勝手に作ります。「ゆっくり前進」「手持ち、右へ流れる」のようにカメラの動作を書けば、伸びた尺に行き先ができます。
画だけでなく「間」を書く
15秒のクリップには、意図するかどうかに関わらず始まり・中盤・終わりがあります。1つの瞬間を尺いっぱいに引き伸ばすのではなく、小さな進行を書いてください。扉が開く、誰かが振り返る、光が動く、といった具合です。
安く試し、本番は一度だけ
解像度も長さも、どちらもコストを押し上げます。720p・5秒でプロンプトを固めてから、実際に必要な設定で勝ち残った1本を回してください。プロンプトの良し悪しは、試した解像度には左右されません。
Kling 3.0の料金
Kling 3.0の動画は、720p・5秒・音声オフの基準で1本110クレジットです。長いクリップや高い解像度ではこれより増えます。Kling 2.6は同じく基準条件で40クレジットです。両モデルとも、Anyscene上の他のすべての生成ツールと同じサブスクリプションに含まれます。
表示価格は年払いの月額換算です。月払いの料金とクレジットパックは料金ページでご確認ください。
Kling 3.0 — よくある質問
モデルそのもの、その制限、そして料金について特によく寄せられる質問です。
3点あります。Kling 3.0は最大4Kでレンダリングしますが、2.6は1080pが上限です。15秒の長さを選べますが、2.6は10秒で止まります。そしてテキストから動画と画像から動画を、2つの別モデルではなく単一のエンドポイントで提供します。アスペクト比、ネイティブ音声、参照画像2枚という上限は変わりません。
対応しています。720p・1080p・4Kのすべてが利用できます。既定は720pで、試行のコストを抑えられます。解像度はクレジット単価に影響するため、毎回のテストではなく最終レンダリングで4Kに切り替えてください。
1回の生成につき5秒・10秒・15秒です。15秒はKlingのどのモデルでも最長の1カットで、Kling 2.6は10秒で止まります。
720p・5秒・音声オフの基準で110クレジットです。長くしたり解像度を上げたりすると増えます。比較として、Kling 2.6は同じく基準条件で40クレジットです。クレジットの詳細は料金ページに掲載しています。
次の3つのいずれかが必要な場合だけです。4K出力、10秒を超えるカット、または両方の入力形式に対する単一エンドポイント。納品先が1080pでカットが短いなら、Kling 2.6でおよそ3分の1のクレジットで同等の成果が出ます。2.6で試行を重ね、最終カットだけを3.0で出すのは現実的な折衷案です。
できます。画像から動画なら1枚、開始フレームと終了フレームを指定して間の動きを生成させるなら2枚アップロードしてください。どちらのモードも同じモデルで動くため、切り替えは不要です。
ネイティブに生成します。セリフ・環境音・効果音は後付けではなく、映像と同じ工程で作られます。音声を有効にすると、その生成のクレジット単価は上がります。
横向きの16:9、縦向きの9:16、正方形の1:1です。生成前に比率を選ぶほうが、16:9のクリップを後から縦に切り抜くより良い構図になります。



